いのちの声 無端庵的こころ               

国家危急! 洗脳から覚醒し悪魔の思想から離脱せよ!
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救急車がくる前に

あなたは「勇気アル」人か、卑怯者か、イザというとき試されます。 知識が豊富で頭の切れもよく生まれも学歴も申し分なくて、社会的に認められる人物で、お話すればユーモアたっぷり、センスがいい論調、賢者と議論しても堂々と論破できて、おつりまでもらえるような人でも、 求められるとき「行えない」ではお値打ちありません。ヲタクと選ぶところが無い! ということで、「いのちガ失われようとする時」 自分にできることを習得に講習会に参加しました これで2回目です。3時間の講習には自発的に参加した市民(とても、とてもまともな人たち)が18名 老若男女が熱気あふれる「実技」に取り組みました。 私、自身数年前稽古に向かう途中、団地の暗い坂道で事故にあったばかりの「認知症の老婆」を救助しようとしたことがあります。着ていたスーツは血みどろ、当時は感染を防ぐマスクも無く口に当てた(彼女はすでに死んでいたのですが)ハンカチも老婆の口から流れ出る血で息を吹き込めない。心臓を圧迫する作業8胸骨圧迫)をはじめて15分、やっと来た救急車に彼女をゆだねる前に、私の腕の中で彼女は冷たくなっていた。見知らぬ老婆の口に自分の口をつける、しかも血の味がする・・・・・ あなたの大好きなおばーちゃんを人類の中でただ一人その時点で助けることができるかもしれない。 わたしは、無我夢中でやりましたが、結果は「残念」 次にそういうことがあっても「全力」でやれるようにと願います。 この事故のとき老婆からなんかの病気を貰ったようですが後悔はありません。 そのときは AEDを一般人が使えるようにはなっていませんでした。 今回は そのAEDも講習に入っていました。 数年前、大阪の私学で野球の試合があり、バッターの打ち返した打球がピッチャーの心臓を直撃した、彼は倒れて、心臓が止まりました。そのとき、居合わせた救命士がAEDを使い彼を蘇生させました。 救命士がいなければ彼はもうこの世にいません。有望な少年が死んでいたのです。 1分を争う「事態」に邪魔なのは野次馬 取り乱した家族  これは容易なことではありません。 それでも、自分の責任で救助を待つ人を放置しない(見てみぬ振りをしない)ことを自分に誓います 講習を受けてみるとAEDは意外と簡単! 何処にも設置されている 難波御堂筋線駅のAED 難波 御堂筋線駅のAED難波 御堂筋線駅のAED 自動販売機にも設置されている(気をつけてみてください、あなたがAEDを持ってきてくれるように頼まれるかもしれない、それで人の命が救われるならあなたも重要な役目を果たせます) 胸骨圧迫は本当にしんどい! 5分もやると私でも疲れる!まして一般の人はかなりのもんでしょう それでも、参加者は熱心に5分間ダミーの胸を「強く」「速く]押しました。 あなた方こそが 町のヒーロー 地に足のついた「日本人」 いい経験を積ましていただいてありがとう!
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